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小学生の宿題、7月中終了目標38.9%!前年比7.3pt増加

進研ゼミ小学講座を運営する株式会社ベネッセコーポレーションが実施した「夏休みの宿題・過ごし方調査2026」で、
夏休みの宿題を7月中に終わらせることを目標にしている家庭が38.9%にのぼることが分かりました。

この割合は前年から7.3ポイント増加しており、
夏休み序盤のうちに宿題を片付けようとする家庭が増えている傾向がうかがえます。
調査は小学3〜6年生の児童10,699人と保護者918人を対象に、
2026年7月9日から15日にかけてインターネットアンケートの形式で行われました。

この記事でわかること💡

  • 7月中に宿題を終える目標を持つ家庭の割合
  • 前年からどれだけ増えたか
  • 実際に7月中に終えられた児童の割合
  • 目標と実態のギャップが生まれる理由
  • 夏休み後半に向けた宿題との付き合い方

目標と実態のギャップまで、
気になる情報を詳しくまとめましたので
ぜひ最後までチェックしてみてください。

調査結果の結論は「目標38.9%・達成28.1%」

今回の調査でまず注目したいのは、
「7月中に宿題を終わらせたい」という目標を持つ家庭が38.9%だった一方で、
実際に7月中に宿題を終えられた児童は28.1%にとどまった点です。

目標と実態の間には、
10ポイント前後の差があることになります。
「早めに終わらせたい」という気持ちはあっても、
実際にはそう簡単にいかない家庭が多いことが読み取れます。

前年比7.3ポイント増加の背景

今回の調査で示された38.9%という数字は、
前年の調査結果と比べて7.3ポイントの増加です。

この背景には、共働き家庭の増加により、
お盆や8月後半に家族旅行や帰省の予定を入れやすくするため、
前半のうちに宿題を終わらせておきたいという生活スタイルの変化があると考えられます。

学童保育や夏期講習のスケジュールが8月に集中しやすいことも、
7月中に宿題を終わらせておきたい理由の一つとして挙げられます。
宿題を早めに片付けておくことで、
8月は復習や体験活動に時間を使いたいと考える家庭が増えているようです。

目標を達成できない主な理由

目標と実態にギャップが生まれる理由としては、
宿題の中でも特に時間がかかる項目の存在が挙げられます。

同じ調査では、自由研究・工作を最難関と感じる児童が27.4%、保護者は40.1%にのぼることも分かっています。
また読書感想文についても25.9%の児童が「大変」と回答しており、
これらの項目が7月中の完了を難しくしている要因といえます。

ドリルや漢字練習など毎日コツコツ進める宿題は計画通りに進みやすい一方、
自由研究や読書感想文のように「何をするか自分で決める」タイプの宿題は、
着手そのものが後回しになりやすい傾向があります。
結果として、7月中に終える目標を立てていても、
この2つの項目だけが8月にずれ込むケースが多いと考えられます。

7月中に終わらせるための進め方

目標を達成しやすくするためには、
宿題の種類ごとに終わらせる時期を分けて考えるのが有効です。

  • ドリル・漢字練習など毎日型の宿題は7月前半に集中させる
  • 自由研究のテーマは7月上旬までに決めておく
  • 読書感想文の本は夏休み前に選んでおく
  • 8月後半に予定がある場合は、7月中に前倒しする項目を決めておく

特に自由研究のテーマ決めは早ければ早いほど、
材料集めや作業日数に余裕が生まれます。
「何をするか決まっていない」状態が一番時間をロスしやすいポイントのため、
まずはテーマ選びだけでも早めに済ませておくとよさそうです。

学童・夏期講習との両立で意識したいこと

共働き家庭では、学童保育や夏期講習の予定に合わせて
宿題の時間を確保する必要があります。
まとまった時間が取りにくい分、
「今日はドリルを2ページ」「今日は自由研究の材料集め」のように、
1日単位で小さく区切って進める方法が現実的です。

特に自由研究と読書感想文は、
短時間ずつでも毎日触れておくことで、
直前にまとめて取り組むよりも負担が小さくなりやすい項目です。
7月中に目標を達成している家庭ほど、
こうした「小分け進行」を意識している可能性があります。

夏休み全体で見た「宿題以外」の負担

同じ調査では、宿題以外の家事・育児面での負担についても数値が示されています。
保護者が大変だと感じる項目としては、食事の準備が59.3%で最も高く、
ゲームや動画視聴のルール管理が53.9%、
宿題のチェックそのものが50.2%と続きます。

つまり、保護者にとって「宿題を7月中に終わらせる」ことは、
数ある夏休みの負担の一つに過ぎないという見方もできます。
宿題だけを頑張らせようとするのではなく、
生活全体のリズムの中に宿題の時間を組み込むことが、
結果的に7月中の完了につながりやすいと考えられます。
保護者自身の負担を減らす工夫も、
子どもの宿題を計画的に進めるうえで欠かせない要素といえるでしょう。

宿題の進め方に関するよくある疑問

Q. 7月中に終わらせないと何か問題がありますか。
今回の調査結果からは、7月中に終わらせなければならないという公式なルールがあるとは確認できませんでした。
あくまで各家庭が「早めに終わらせたい」という目標として掲げている割合が38.9%だった、という調査結果です。

Q. 目標を立てても達成できない場合はどうすればいいですか。
今回の調査でも、目標38.9%に対して達成は28.1%にとどまっています。
目標通りに進まないこと自体は珍しくないため、
8月に入ってからも自由研究や読書感想文だけは優先的に進める、
という形で軌道修正するのも一つの方法です。

Q. きょうだいがいる場合、進め方は変えるべきですか。
学年によって宿題の量や自由研究の難易度は異なりますが、
今回の調査は学年別の詳細な内訳までは公表されていません。
全体傾向としては、上の学年ほど自由研究や作文にかかる時間が長くなりやすいため、
兄弟姉妹がいる家庭では上の子の宿題から先にスケジュールを組むと進めやすくなります。

公式情報で確認できること・確認できないこと

今回紹介した数値は、
株式会社ベネッセコーポレーションが公表した
「夏休みの宿題・過ごし方調査2026」の結果にもとづいています。
小学3〜6年生の児童10,699人と保護者918人を対象にした調査であり、
一定の規模を持つデータといえます。

個々の家庭がどのようなスケジュールで宿題を進めているかといった、
調査対象外の詳細な内訳については公表されていません。
あくまで全体の傾向として参考にしてください。

まとめ

今回の調査では、
夏休みの宿題を7月中に終わらせる目標を持つ家庭が38.9%(前年比7.3pt増)
実際に達成できた家庭は28.1%という結果が示されました。

  • 7月中終了の目標は38.9%で前年より増加傾向
  • 実際の達成率は28.1%と目標より低い
  • 自由研究・読書感想文がギャップの主な要因
  • テーマ決めなど「着手」を早めることが達成のカギ

夏休みはまだ始まったばかりです。
今回の調査結果を参考に、
宿題の種類ごとに優先順位をつけて進めてみてはいかがでしょうか。

「7月中に終わらせる」という目標自体は、
あくまで一つの目安にすぎません。
大切なのは期限に間に合わせることよりも、
自由研究や読書感想文にじっくり取り組める時間を
家庭ごとのペースで確保できるかどうかだといえそうです。
今回の調査結果を一つの参考として、
それぞれの家庭に合ったペース配分を見つけてみてください。

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