大相撲名古屋場所で自身2度目の2桁10勝を挙げ、
一躍注目を集めているのが前頭14枚目の獅司です。
12日目に朝乃山を破り、2敗を守って優勝争いに踏みとどまる快進撃を見せています。
いったいどんな力士なのか、プロフィールと経歴を詳しく紹介します。
この記事でわかること💡
- 獅司のプロフィール(出身・身長体重・所属部屋)
- 初土俵から前頭までの番付の歩み
- 名古屋場所での快進撃と2桁10勝の内容
- 同じウクライナ出身の安青錦との共通点
- 得意技と取り口の特徴
プロフィールから番付の歩み、今場所の快進撃まで、
獅司について詳しくまとめましたので、
ぜひ最後までチェックしてみてください。
獅司のプロフィール
四股名は獅司 大(しし まさる)。
本名はソコロフスキー・セルギイで、
1997年1月16日生まれの29歳です。
出身地はウクライナ・ザポリジャ。
所属部屋は雷(いかづち)部屋です。
体格は身長192.0cm、体重177.0kgと、
幕内でも上位に入る恵まれた体格を誇ります。
得意技は押しで、突き押しを軸に
相手を土俵際まで一気に運ぶ取り口が持ち味です。
大きな体格を生かした一気の押し込みは、
相手に体勢を立て直す隙を与えにくいのが強みです。
名古屋場所での連勝も、
この持ち味が存分に発揮された結果といえます。
初土俵から前頭までの番付の歩み
獅司は2020年3月にしこ名「獅司大」を名乗り初土俵を踏みました。
そこからの出世は早く、
同年7月に序ノ口、9月に序二段、11月に三段目と、
半年余りで3階級を駆け上がるスピード出世を見せました。
2021年3月には幕下へ昇進。
そして2023年7月に十両昇進を果たし、
関取の仲間入りを果たしました。
2024年11月場所で前頭へ昇進し、
念願の幕内デビューを果たしています。
2026年1月場所では9勝6敗と勝ち越しを収めましたが、
その後は6勝9敗が続くなど、
幕内では番付を上下する時期もありました。
名古屋場所での快進撃|自身2度目の2桁10勝
そんな獅司が大きく飛躍したのが、2026年の名古屋場所です。
11日目には1敗の琴栄峰を寄り倒しで下して9勝目を挙げ、
2敗を守って優勝争いに踏みとどまりました。
そして12日目には朝乃山を破り、自身2度目となる2桁10勝目を達成。
前頭14枚目という幕内でも下位に近い番付から、
関脇・安青錦を1差で追う位置につけています。
取組後には「おかみさんのお陰です」とコメントし、
周囲への感謝を口にする姿も話題になりました。
下位力士のこの快進撃は、
今場所の優勝争いを盛り上げる大きな要素になっています。
同じウクライナ出身の安青錦との共通点
今場所の優勝争いで大きな話題になっているのが、
獅司と単独トップの安青錦がともにウクライナ出身という共通点です。
安青錦はヴィーニツァ市出身、
獅司はザポリジャ出身と、
出身地は異なりますが、
同じ国から来日した力士同士が優勝争いの上位で並ぶのは非常に珍しいことです。
2人の対戦がもし今場所実現すれば、
大きな注目カードになりそうです。
対戦の有無や結果については、
日本相撲協会公式サイトの取組情報で確認できます。
母国が厳しい状況にある中で、
異国の地で結果を出し続ける2人の姿は、
相撲ファンだけでなく多くの人の心を動かしています。
優勝争いの行方とあわせて、
2人の今後の活躍にも注目が集まりそうです。
所属する雷部屋について
獅司が所属する雷部屋は、出羽海一門の相撲部屋です。
「雷」の名跡は江戸時代から続く由緒あるもので、
2023年2月1日に入間川部屋を継承する形で、
約62年ぶりに復活した比較的新しい部屋です。
師匠を務める雷親方は、元小結・垣添です。
東京都墨田区に部屋を構えるほか、
大阪や名古屋にも稽古場を持ち、
力士の育成に力を入れています。
復活したばかりの部屋から、
獅司のような幕内で活躍する力士が育ってきたことは、
部屋にとっても大きな励みになっているはずです。
前頭14枚目という番付の位置づけ
大相撲の番付は、上から
横綱・大関・関脇・小結・前頭(幕内)と続き、
前頭は幕内の中でも枚数が増えるほど下位になります。
獅司が位置する前頭14枚目は、
幕内の中でも下位に近い番付です。
この位置から2桁勝利を挙げることは、
次の場所での大幅な番付アップにも直結します。
さらに優勝争いにまで絡む活躍となれば、
来場所は三役圏内まで番付を上げる可能性も十分に考えられます。
今場所の成績は、獅司にとって大きな転機になりそうです。
ウクライナ出身力士が増えている背景
近年の大相撲では、
獅司や安青錦のようにウクライナ出身の力士が
幕内で活躍する姿が目立つようになっています。
ウクライナはもともとレスリングやサンボなど
組み技系スポーツが盛んな国として知られており、
柔軟性や体幹の強さを生かして
大相撲の世界に飛び込む選手が増えています。
母国の情勢が厳しい中で、
相撲という新たな道を選んだ力士たちの活躍は、
ファンの間でも大きな注目を集めています。
よくある質問
獅司の四股名の由来は?
四股名の由来については、
本記事執筆時点で公式な説明は公表されていません。
所属する雷部屋の伝統や師匠の意向によって
名付けられるケースが一般的です。
獅司の得意技は何?
得意技は押しです。
192cm・177kgの恵まれた体格を生かし、
立ち合いから一気に押し込む取り口を得意としています。
獅司は今後どこまで番付を上げられる?
名古屋場所の成績次第では、
来場所に大幅な番付アップが見込まれます。
具体的な番付は場所後の番付編成会議で決まるため、
現時点では確定していません。
千秋楽までの展望
名古屋場所の千秋楽は2026年7月26日(日)です。
2敗を守る獅司が最後まで白星を重ねられれば、
初優勝も見えてくる位置につけています。
前頭14枚目からの優勝は、
幕内制度の中でも極めて異例の快挙です。
残り試合でどこまで勝ち星を伸ばせるか、
終盤戦の大きな見どころとなっています。
ここまで大きな怪我なく場所を進めてこられたことも、
好調を維持できている要因のひとつといえそうです。
獅司と安青錦が対戦する可能性はある?
取組編成は基本的に2日前に発表される仕組みのため、
終盤に両者が当たるかどうかは
直前まで確定しません。
もし優勝争いの直接対決が実現すれば、
今場所最大の注目カードになります。
獅司の取組はどこで確認できる?
獅司の取組結果や最新の番付は、
日本相撲協会の公式サイトで確認できます。
力士プロフィールのページでは、
これまでの通算成績や場所ごとの星取りも公開されているため、
今後の活躍を追いかけたい方はチェックしてみてください。
また、テレビ中継やインターネット同時配信でも、
幕内の取組として獅司の一番が放送される可能性が高く、
直接応援したい方は放送予定もあわせて確認しておくと安心です。
まとめ
獅司はウクライナ・ザポリジャ出身の29歳で、
出羽海一門・雷部屋所属。
2020年3月の初土俵から半年余りで序ノ口から三段目まで駆け上がり、
2024年11月に幕内入りを果たした力士です。
名古屋場所では自身2度目の2桁10勝を挙げ、
前頭14枚目という番付ながら優勝争いに踏みとどまっています。
取組後の「おかみさんのお陰です」というコメントからは、
周囲への感謝を忘れない人柄もうかがえます。
同じウクライナ出身の安青錦とともに優勝争いの上位に名を連ねる展開は、
今場所ならではの見どころのひとつです。
千秋楽まで、この快進撃がどこまで続くのか、
そして来場所の番付にどう反映されるのか、
引き続き注目していきたいところです。

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